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代表挨拶

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アベチャンファームの様々な取り組みと信念を評価頂き、世界的に有名なホテルや銀座の名店などにも食材を採用頂いております。

共感していただき、応援してくださる方々が増えていることに感謝申し上げます。みなさまと一緒に「未来の農業」と「日本の食と暮らし」を明るいものにしていきたいと考えています。

私たちは食の美味しさと 安全と 愛情を

真摯に提供してきます。

アベチャンファーム 代表 阿部 英人

有機栽培のさつまいもや焼き芋販売農家「アベチャンファーム」

アベチャンファームはオーガニック野菜を育てています。

経歴

1979年(0歳)

北海道伊達市に生まれる。

1997年(18歳)

高校卒業後 栃木県農業大学校に進学

1999年(20歳)

花き生産の業界に入る

栃木県名誉農業士・緑白綬有功章の釜井敏男さんにご指導頂き農業を勉強する

2004年(25歳)

株式会社アズ転職

2010年(31歳)

独立し花販売を始める

2018年(39歳)

本格的に農業を始める(さつまいも・野菜)

2022年(43歳)

宇都宮市認定農業者資格取得

代表インタビュー

  • 普段の生活サイクルを教えて下さい
    6:30    起床・朝食の準備  8:30    移動 9:00    出勤 12:00   お昼休み 18:00   作業終了 19:30   夕飯準備 22:00   就寝
  • 今の仕事を始めて苦労した点や難しかったことは?
    一人では限界があることを知りましたね。 まずは農地を貸してもらえない、収穫しても野菜を洗ったり保管したり出荷作業する場所すらなかったです。 あとは農産物の価格や市場価値が思ったよりも安価なため、生活が成り立たない苦しさがありました。 作業は朝早く夜遅くまで作業があり、うまく休みがとれないことも問題でしたね。 今は女性が多いスタッフ達の就業時間(9時~15時)を守り、交代でうまく休みを取られるように配慮しています。
  • 今後、新たに取り組みたい事、展望など
    ・農業をやりたい人を増やす取り組みに力を入れたい。 ・農業をやりたい若い人達が入りやすいよう、農業で生活できるようにサポートしたい。 ・生産した農産物で飲食店をやりたいという人を増やしたい。 ・地域の子ども達のために農業体験の機会を増やす取り組みに力を入れたい。
  • 仕事のこだわりなど教えて下さい。
    農業は気づきが大切。 土の状態や作物をよく観察しながら農薬や除草剤は使用せず、無化成肥料で育てます。 落葉広葉樹を原料としたキノコの廃菌床を肥料とし、米や玄米に黒糖や塩を加えて発酵させた特製のアベチャン液で害虫を防除。自然の力を借りながら、健康な野菜作りに励んでいます。 農業とともにあるハッピーな暮らしを応援するアベチャンファームでは農業に興味がある若者やチャレンジしたい方を募集中です。就業のこだわりとしては以下のことにも気を付けています。 ・スタッフの就業時間(9:00~15:00)と休日をしっかり守る ・スタッフの労働環境改善への意識(農業女子を積極的に受け入れる)
  • 現在の職業を選んだきっかけは?
    もともと腎臓が弱く、入退院を繰り返していた中学・高校時代に漢方や医食同源の考え方に感銘を受け、「自分で野菜を作ってみたい!」と農業に興味を持ったことがきっかけです。 高校卒業後、農業大学校や農業生産法人で水や肥料の基礎を10年ほど学んでから独立しました。農業大学校に入学しその後人生が動き出しましたね。私以外は皆農業後継者ばかりでしたので親がサラリーマンというと驚かれました。周りの友達はなんでまた農業なの?と驚かれましたが、親は意外と見守ってくれていたような気がします。 私は最初、果樹(果物)を専攻したかったのですが、クラスに可愛い子がいて、その子が専攻を選ぶときに『花き』を専攻したと耳に入り(笑)学校行くなら楽しく行きたいと思い、花きを専攻。彼女は半年で学校を辞めてしまったが、ここで『胡蝶蘭』という花に出会いました。 それから20年以上洋らん栽培にも携わっています。 色々と試行錯誤しながらも、多品種少量生産の楽しさと難しさを知ります。
  • 仕事を始めて印象に残っている出来事は?
    最初鍬で畑を耕していたが、1日10坪ぐらいが限界で周りのおじちゃん達に怪しまれていました。 これじゃ全然作業が進まないと家庭菜園用の耕運機を譲り受けるが1日150坪が限界でした。一人のおじちゃんが話かけてくれて手押しの耕運機を3万円で譲ってもらい半日で300坪が耕せるように。巡り合わせで機械屋さんが小さなトラクターを格安で譲ってくれたり。一人じゃ何もできないのでパートさんと畑に行った時、見守ってくれたおじちゃんが『よく頑張ったね』と嬉しそうに話してくれた事ですね。 最初は手でやってる時や小さな耕運機でやってる時はどうなることかと思っていたけどここまで来るとは大したもんだと言ってくれた時は、ようやく農家として認められてスタートできたと思いました。
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